Boulanger & Pâtissier
Pâtisserie
Dingo
無添加と材料にこだわった、
フランス菓子と発酵バタークロワッサンのお店
Products
Pâtisserie dingoのこだわり
”全てのデニッシュ生地には、北海道産の発酵バターを使用しております。一般的なバターよりもミルクの香りが際立ち、パンを口にすると芳醇なバターの香りが広がります。”
”パンに使用する小麦粉にこだわり、10種類以上の小麦粉をパンの種類によって使い分けております。”
”使わなくてよい材料は使わない。食品添加物は最低限使わず、材料本来の味や色、香りなどそれぞれの特性を生かすように調理しております。”
Our
Story
History of Pâtisserie dingo
パティスリーディンゴのはじまり
パティスリーディンゴは2018年4月に、1人のオーナーシェフによって新小岩にてこじんまりとしたフランス菓子店をオープンしました。
オーナーシェフは、平日は会社勤め、毎週末にはル・コルドン・ブルーにて厳しいレッスンを受けること1年半、ル・コルドン・ブルー代官山校を2016年9月に卒業。
オープン当初は本業のかたわら、オーナーシェフが一人で作業し、1つ1つ丁寧にお作りしたフランス菓子をご提供しておりました。週に1日の隠れ家的存在のお店として営業しておりましたが、徐々に営業日を増やし、ケーキだけでなくクロワッサンのご提供もスタート。
そして、2022年11月。
地元のお客様からの支持を受け、お店をリニューアルオープンいたしました。このリニューアルを機に、私たちはフランス菓子だけでなく、無添加にこだわった商品(手作りスープ、卵不使用のジェラードなど)や心温まるモーニングサービスを提供するようになりました。
現在は、お客様へより便利に商品を手に入れていただけるように、店舗販売だけでなく、ネット通販もおこなっております。
クロワッサンへのこだわり
キーワード ”熟成”と”無添加”
パティスリーディンゴでお作りしているクロワッサンは
全工程3日間におよぶ手作業を経て
皆様のもとにお届けしております。
01日目
クロワッサン生地をこねる
材料はシンプルに
”小麦粉・水・砂糖・塩・イースト”をベースに、添加物は不使用。
けれども小麦粉はこだわり、オーナーシェフが選んだブランド小麦を独自の配合でブレンド。
小麦粉は全材料の5割を占めるため、お店の味や風味・食感は小麦で決まると言えます。
そして、もちろんの事、生地の捏ね加減も味の決め手です。
外はパリッ、中はもっちりとした食感に仕上げるため、捏ね具合を調節。
こね上がった生地は一晩寝かせて、翌日の作業へ。
02日目
クロワッサン生地に発酵バターを折込み、成形
ブロック状の北海道産バターを生地の大きさに合わせて、一つ一つ手作業でシート状に伸すことから作業スタート。
一晩寝かせて落ち着いた生地に、発酵バターを包み折り込み開始です。
バターの折り込み回数はお店によって異なり、何層に仕上げるかで生地のサクサク感が決まるので、まさにお店のシグニチャーです。
バターは折り込めば折り込むほど、薄く伸ばされ、溶けやすい繊細な生地となります。そのため、折込作業は迅速に、けれども丁寧に、正確に行わなければなりません。
丁寧に折り込んだ生地は最終的に必要なサイズに伸ばし、定規で一つずつ測りながら、生地をカットし、成形していきます。
最終形態に仕上げたクロワッサンをさらにもう1日寝かせたら、焼き上げです。
03日目
発酵と焼成
2日間、ゆっくりじっくり熟成させたクロワッサンをついに発酵させていきます。
十分に発酵させたら、ツヤを出すために表面に卵を優しく塗っていきます。
オーブンに入れたら、焼き上げるだけ。
ですが、ここでもお店の技があるんです。
蒸気の量や焼成温度、風量、これらを焼き上げている間に少しずつ変化させることで、クロワッサンにサクッと感やしっとり感が加わります。
パンのおいしい食べ方
HOW TO RE-BAKE